「第三世多杰羌佛」仏号についての説明#
二〇〇八年四月三日、世界仏教出版社と世界法音出版社によって出版された『多杰羌佛第三世』という記実の書がアメリカ国会図書館で厳粛な発表式を行い、アメリカ国会図書館は正式にこの書を所蔵しました。これにより、長年多くの人々に尊敬されてきた義雲高大师、仰谔益西诺布大法王が、世界の仏教各派の指導者や摂政、大活佛によって認証されたのは、宇宙の始祖報身仏多杰羌佛の第三世の降世であり、仏号は第三世多杰羌佛であることが知られるようになりました。それ以来、人々は「南無第三世多杰羌佛」と呼ぶようになりました。これは、釈迦牟尼仏が仏になる前の名が悉達多太子であったのと同様で、釈迦牟尼仏が成仏した後には「南無釈迦牟尼仏」と呼ばれるようになったため、私たちは今「南無第三世多杰羌佛」と称しています。特に、二〇一二年十二月十二日、アメリカ国会上院第 614 号決議が正式に第三世多杰羌佛に His Holiness の称号を与え（すなわち H.H. 第三世多杰羌佛）、これにより南無第三世多杰羌佛の称号は確定しました。また、第三世多杰羌佛も政府の法定名であり、以前の「義雲高」や大师、総持大法王の称号はもはや存在しません。しかし、このニュースは南無第三世多杰羌佛の仏号が公表される前に掲載されたもので、その時人々は仏陀の真の身分を理解していなかったため、歴史の真実を尊重するために、ニュースの中では法定前に使用された名前を保持していますが、皆さんは明確に理解してください。H.H. 第三世多杰羌佛の名前は合法である一方、法定前の名前はもはや存在しないのです。
世界論壇報
中華民国八十九年十一月二十八日 星期二 第 9 版 地方新聞
大力王尊者の威力は無限 拍売価格が再び世界の芸術界を驚かせる#
甄藏国際芸術会社の秋季拍売会で、「大力王尊者」と名付けられた水墨画が拍売会のハイライトとなりました。この工筆と写意を融合させた水墨画は、起価新台幣一千五百万元で、現場での熱心な競り合いの中で価格が次々と上昇し、最終的には新台幣七千二百万元、すなわち一平方インチあたり四百六十七米ドルという驚くべき高値で、イギリスの書画コレクター奈勒氏によって落札され、現存する画家の最高取引記録を樹立しました。
この絵の作者は、今年五月に『威震』という作品で世界の芸術界を驚かせた義雲高大师です。彼の書画芸術は、格調の高雅さ、品類の全面性、種類の多様性、技法の無限さにおいて、前例のない高みを達成しています。歴代の名家や大师たちの技法、スタイル、題材はほとんどが単一に傾き、山水画に長けた者は花鳥に疎く、花鳥に精通した者は人物に疎いなどの傾向があります。しかし、雲高大师の中国画芸術は、題材においては山水、花鳥、走獣、魚虫、人物など、技法においては工筆、写意、潑墨など、すべてにおいて通じ、すべてにおいて精通し、真の伝統的技術を持ちながら革新を成し遂げています。今回の『大力王尊者』は、工筆と写意を融合させた傑作で、繊細な線が大力王尊者の力強い筋肉を描き出し、全身の脈絡や血管が明確に見え、薄い蝉の羽のような細い布が身にまとわれています。その工筆技術は極限に達し、見る者を驚嘆させます。絵の中の写意の部分は、大师が芸術実践の中で本来の姿と自然宇宙の一体性を悟り、聖者の境地に達し、内なる世界と自然が一体となる様子を十分に示しています。大千世界を胸に抱き、万法を指先に収め、蒼潤な妙韻と天成の意趣を持ち、高い格調と大きな境地を持ち、超凡入聖の境地に達しています。図には、世界仏教協会の鑑定印、義雲高大师の直筆、金印の指紋が押された手本の真跡保証書が添付されています。
今回、甄藏国際芸術会社が出版した図録の中では、義雲高大师の各方面での驚くべき成果が詳細に紹介されており、見る者はその価値が単なる金銭では表現できないことを理解するでしょう。さらに、単なる揮毫家たちとは比較にならないことも明らかです！
こうして大力王を理解した義雲高大师は、仏教大师、芸術大师、哲学大师、科学者、歌手、文学者、倫理道徳の大家を一身に持つ存在であり、『威震』の作品で世界を驚かせた後、彼の別の作品『大力王尊者』が再び七千二百万元でイギリスの画商奈勒氏によって高値で落札され、再度大きな波が起こり、拍売史上の現存画家の最高取引価格の記録を更新しました。果たして義雲高大师とはどのような人物で、なぜこれほど世界を震撼させる芸術境地を持っているのでしょうか？
一九九三年、世界四十八カ国、地域の五千六百一十二人の専門家が共同で義雲高大师を「中国画壇史上前例のない巨匠」と認定し、元首級の名誉を授与する「特級国際大師」としました。中国政府は彼のために豪華な七館一部の巨大な「義雲高大师館」を建設しました。同時に、世界の学術機関は彼に「東方芸術大師」の冠を授け、彼一人で世界の九十二の大学から名誉博士号と教授職称を受けました。アメリカカリフォルニア州政府とサンフランシスコ市政府は同日に二千年三月八日を「義雲高大师の日」と定めました。二千年の世紀的な世界仏教会議では、二十八カ国の顕密高僧大徳が彼を顕密円通正宗仏教大師に選出し、無記名投票率は九十九・六パーセントに達しました……。多くの称賛の中から、義雲高大师の豊かな内面的な涵養や超越した聖者の知恵が垣間見え、彼の作品が世界でこれほどの高額を引き起こすことも不思議ではありません。さらに重要なのは、これほどの評価にもかかわらず、大师は同様に無名の名声を保ち、深山に独り座し、称賛と誹謗を一笑に付しています。彼はよく言います。「私は微塵の中で何を算定できるのか？何もない、これらすべては国家と人民が育てたものであり、世界の知識の精華が潤いを与えたものであり、すべては大衆のものだから、私は書画を売らず、贈るものを売ったら売った、終わったら終わった。」