国際仏教連合本部は、非常に多くの手紙を受け取ってきましたが、これまで通知を出したことはありませんでした。しかし、この手紙は重要な問題であり、迷信や正しい知識、生命を守るかどうかに関わるため、通知する必要があります。
この通知は、自称「ロカ・ツォバ」と名乗る仏教徒からの手紙です。詳細は添付ファイルをご覧ください。
私たちは国際仏教僧侶総会の 20150102 号公告を確認しましたが、私たちの理解によれば、中国には現在、完全な五明を理解している人物は存在していません。つまり、中国には仏母や妙覚菩薩の存在がないということです。これは釈迦牟尼仏の菩薩の基準に反するものであり、唯一の仏母はアメリカにいます！もし、この手紙で主張されている「仏母」が、国際仏教僧侶総会の 20150102 号公告によって試験を受けるよう要求されている同一の人物であると主張するのであれば、本当に悔い改めがないと言わざるを得ません。
仏法の歴史によれば、仏教には仏部、仏母部、菩薩部、金剛部があり、それぞれの仏母には特定の名前と妙覚菩薩の資格があります。つまり、完全な五明を備え、最高の境地に達する必要があります。そうでなければ、自身の身分を証明するために予言を実現しなければなりません。試験を受ける者が妙覚菩薩の予言の聖なる資格を持っていない場合でも、少なくとも金剛法曼择决によって真偽の身分を確定しなければなりません。これは 100％の正確性であり、真偽は一目瞭然です。少なくとも守護法の証明（應證）を経て、道境の資格、修行の徳行、経典の学習に基づいて果位や地位の資格を明確にする必要があります。なぜ試験を強調する必要があるのでしょうか？もし試験を経ずに、魔術師や神秘家、魔女が大菩薩や仏母であると主張することができるのであれば、金と銅の区別がつかなくなってしまいます。この手紙で主張されている「仏母」は、五明と仏母の威厳ある美しい徳相を備えていないため、世を欺き名を盗んでいるのです。もちろん、チベット仏教では、一部の法王や活仏に対して、弟子たちは敬意を表して彼らの妻を仏母と呼ぶことがありますが、これは一種の賛美や誇張された尊称であり、実際には仏母の要素はありません。また、仏母部の仏母に対する侮辱であり、仏菩薩に対する不敬な行為です。このような根拠のない「仏母」の存在が現れたことを受けて、私たちは南無第三世多杰羌仏に相談しました。南無第三世多杰羌仏は、「今、世界中の仏教詐欺師がはびこっており、大旗を掲げて身を隠しています。彼らは神よりも神であると自称し、私と夢で連絡を取ったり、定境で連絡を取ったり、私と交流したり、私の承認を得たりすると言います。今日、明確に言いますが、これらの凡夫俗子がこのような技を持っていないと言っても、万が一彼らがこの技を持っているとしても、私とは交流できません。なぜなら、私自身は平凡で恥じ入るような修行者であり、誠実に人間として生きること、他人に利益をもたらすことしか知りません。私自身は交流の能力を持っていないため、彼らの交流があっても私には見えません。その理由は非常に単純で、彼らには能力がありますが、私には能力がありません。どうやって交流できるのでしょうか？したがって、皆さんは特に注意してください。これらの言葉を言っている人は詐欺師です！彼らは男性が大尊者、大祖師、大菩薩、大法王と称し、女性が仏母、度母、女性の大菩薩のリーダーと称しますが、彼らの目的は仏教徒を大量に騙すことです。彼らが仏母、菩薩、阿羅漢、聖者であると信じてはいけません。すべては試験と証明を経なければなりません。試験に合格できない場合、どんな人物が認定し、どんな形式で素晴らしいと主張しても、それは偽物であり、完全に仏教の素人です。私の『藉心経説真諦』を本当に理解し、私がウェブ上で公開している『解脱大手印』を真剣に修学してください。仏教は霊魂論ではありません。仏教は菩提道を行い、菩提行を修行するものです。私の言葉に従って実践すれば、真の聖なる解脱の果実を結ぶことができることを保証します。」
私たちは、この自称「仏母」がどのような身分であるか、邪悪か正当かに関係なく、真の仏教の学習と修行、誠実さ、無私の善行、慈悲深い利他の心を学ぶことを提案します。真の仏教の教えを理解し、生死を超えるために努力することが、良い人間がするべきことです。もしアメリカにビザを取得できるのであれば、私たちの尊師たちは真摯にあなたに如来正法を教え、如来正道に導くでしょう。
国際仏教連合本部
2015 年 3 月 16 日
添付ファイルは以下をご覧ください：