驚くべきことに、誰かが仏法を非常に軽蔑し、神聖で荘厳な老法王の甘露法をネット上で広める行為を行っています。このような法を軽視し、侮辱する行為は罪障であり、このような人は仏菩薩の加護を受けることはできませんし、上乗の仏法を学ぶこともできません。なぜなら、彼らは仏法の尊さを全く理解していないからです。一つの法や一つの偈を求める際にも、仏殿で礼拝を行った後に伝えるべきであり、なおさら神聖で荘厳な甘露法を伝えるべきです。
第三世多杰羌仏は数年前に国際仏教僧尼総会の一部の法師に対して、「あなたたちは一日中甘露法を広めていますが、甘露を解脱の秘薬として軽蔑的に宣伝するのは間違っています。众生の福智を増進し、聖者になるためには、甘露だけでは不十分です。众生が真に解脱を達成するためには、『修行とは何か』を理解し、実践し、そして将来的に『解脱の大手印』が出た時には、その中には二つの大きな心の核があります。その中で一つでも実践し、それに従って行動する人こそが真の解脱を達成する法の宝です。もちろん、私は甘露が法の宝でないと言っているわけではありません」と述べました。
国際仏教僧尼総会は、このように仏法を軽蔑し、神聖で荘厳な法宝を軽んじてネット上に公開する行為は、仏法に対する極めて大きな侮辱であることを認識すべきです。甘露は数えきれないほどの劫にわたる修行の成果であり、あなたたちが言うような聖徳だけで修得できるものではありません。真の大聖者(仏陀または等妙覚菩薩)によってのみ修行されるべき非常に貴重なものであり、数えきれないほどの劫を経て初めて得られるものです。しかし、あなたたちは仏法を軽視し、人々を誤解させることで修行を妨げています。これにより、人々は正しい方向を見失い、甘露を求めてはいるものの見つけることができず、修行の時間を無駄にしてしまっています。これは第三世多杰羌仏や釈迦牟尼仏の教えに背く重大な行為であり、修行からの逸脱を引き起こします。仏弟子は第三世多杰羌仏の『修行とは何か』、『解脱の大手印』に明示された「暇満殊勝海心髓」と「最勝菩提空行海心髓」、そして『藉心経説真諦』に従って修行し学ぶべきです。これこそ私たちが行うべきことです。
このことを特に通知します。
国際仏教僧尼総会
2013 年 4 月 14 日