（ロサンゼルス発）パサデナ聖蹟寺と聖格講堂は、南無第三世多杰羌佛の大悲利他の教えに基づき、仏教の慈悲善行を実践し、「共襄善舉，溫暖人心」という寄付活動を開催し、地域社会への支援を続けています。
聖蹟寺と聖格講堂の僧侶とボランティアたちは、慈善物品をパサデナ動物之家に届けました。
カリフォルニア州の山火事が猛威を振るう中、聖蹟寺と聖格講堂の所在地は、イートン山火事の影響を受ける範囲にあり、寺の僧侶たちは自身の安全が確保されている際に、すぐに各界に呼びかけ、物資の募金を開始し、地域社会への支援に取り組みました。寺は 1 月中に、何度も食品や一般生活用品などの物資を火災避難所や資源センターに寄付しました。また、動物食品や用品も動物保護施設に寄付し、最近のカリフォルニア州の山火事の影響を受けた被災者や非営利救援機関に即時の支援を提供しました。
聖蹟寺と聖格講堂の僧侶とボランティアたちは、慈善物品をホワイトメモリアル教会に届けました。
寄付活動の期間中、各地の信者や近隣住民が熱心に応じ、様々な生活必需品を寄付し、寄付物資の総数は数百箱に達しました。その中には、食品類：パスタ、朝食用シリアル、ピーナッツバター、即席サラダ、速食米、ベビーフード、プロテインシェイクなど合計 2700 点が含まれています。一般用品類：歯磨き粉、歯ブラシ、洗濯液、保湿液、おむつ、枕など合計 9531 点。また、動物用の袋詰めや缶詰の動物食品も合計 4264 点ありました。動物用品：ケージ、玩具、毛布、タオル、キャットタワー、動物用ベッド、犬の首輪など合計 14842 点、ちょうど 5 つの貨物棚分の物資です。寺は異なる支援先のニーズに応じて、丁寧に分類し、支援物資が最大限に活用されるようにしました。
2 月 20 日、聖蹟寺と聖格講堂の僧侶とボランティアたちは、5 つの貨物棚の慈善物品をそれぞれパサデナ動物之家（Pasadena Humane）、ホワイトメモリアル教会に届けました。受贈機関は次々と聖蹟寺と聖格講堂に感謝の意を表し、寺が慈善活動に尽力していることを評価しました。ホワイトメモリアル教会の代表アシュトン・ハーディン＝アルティガは、「物価が高騰し、天災が頻発する中、多くの家庭が困難に直面しており、このような支援を受けられることは私たちにとって非常に大きな支えです。」と述べました。
その日はちょうどホワイトメモリアル教会の代表アシュトンの誕生日で、寺は小さなケーキを用意してお祝いしました。
パサデナ動物之家の慈善部門マネージャー、キム・バーバンクは、聖蹟寺が発起した慈善寄付に感謝の意を表し、1 月 7 日の山火事発生以来、動物之家は 1200 匹以上の動物を収容し、約 2000 匹の動物がその家族と再会することに成功したと述べました。「イートン大火の影響を受けた地域は、私たちのコミュニティや皆さんの助けを受けています。再度、皆さんの寄付に感謝します。私たちがこの災害で自力で救えない動物たちを救う手助けをしてくれました。」
今回の寄付活動は、仏教徒の大愛を示すだけでなく、地域社会に希望と正のエネルギーをもたらしました。寺は今後も慈善活動を推進し、より多くの善意のある人々の参加を歓迎し、支援が必要な人々により長期的かつ安定した支援を提供し、社会全体が温かさと平和に満ちるよう努めると述べています。