聖蹟寺 9 月 22 日開催「南無燃燈古佛の誕生日法会」
(本報告)パサデナ市の聖蹟寺(The Holy Miracles Temple)は 22 日、「南無燃燈古佛の誕生日法会」を開催しました。この法会は世界仏教本部、聖蹟寺および聖格講堂の共同主催で、華蔵寺の住職金釦一段聖徳若慧孺尊が主法を務めました。
南無燃燈佛は始祖報身佛南無多杰羌佛の化身であり、過去に釈迦牟尼佛から授記を受け、彼が将来成佛することを予言されている、仏弟子に広く知られる古佛です。聖蹟寺の「燃燈古佛殿」の殿址は、南無第三世多杰羌佛が法を説いた『藉心経説真諦』の初発勝義加持法会の現場です。
2014 年 3 月 7 日、法会当日、佛陀は虚空から非人間的な形態の三色甘露を降下させ、『藉心経説真諦』が真の佛陀の法であることを証明しました。その後、聖蹟寺はこの吉祥な宝地に燃燈古佛殿を建立し、十方の信者が灯を点じて供佛する場となりました。
法会は華蔵寺の住職聖徳若慧孺尊が主法を務める
今回の法会は大雄宝殿の荘厳な梵唄の中で盛大に始まり、佛誕法会は聖徳若慧孺尊と僧侶たちの導きのもと、大衆が『金剛般若波羅蜜経』を恭読し、佛前で礼拝し供物を捧げました。この功徳をもって佛誕を祝福し、すべての生きとし生けるものに福と智慧を増し、すべての無明の暗闇を消し去り、世界の平和、国の安泰、社会の安寧を祈願しました。
主法の若慧孺尊はインタビューで次のように述べました。「南無燃燈古佛の佛号の由来は、佛陀が誕生した時、周囲のすべての光が灯の源であったからです。今日は南無燃燈佛の誕生日法会を開催し、灯を点じて経を唱え、世界に佛法の光明をもたらし、人間の間に平和と吉祥をもたらすことを祈願します。」
譚女士は法会終了後のインタビューで次のように共有しました。「彼女たちの家族は毎年聖蹟寺の燃燈古佛殿で年度の光明灯を点じており、これによって彼女たち一家は大きな加持を受け、生活のあらゆる面で非常に吉祥で順調です。」ベンジャミン・ホンは次のように言いました。「彼が本当に仏教を理解し始めたのは、叔父が癌にかかった時で、その時家族全員が彼を助けるために様々な方法を探していました。その過程で、彼らは如来正法に触れ、南無羌佛の教えから仏教が何であるかを深く理解しました。この経験は彼ら一家が最も困難な時期を乗り越える助けとなり、仏門に入るきっかけとなりました。」
法会の終了時、若慧孺尊は大衆に加持法水を施しました。